「思考回路:つぶやき」20201105
●さきほどバイデンが「ミシガン州」を獲ったとニュース。
●トランプは土俵際だ(なぜか勝利宣言を出しているが…)。
●本日は来年1月のFP試験を受験する方の個別指導。
●勉強しょうという気持ちを大切にしてあげたい。
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>2020年11月04日海外市場動向
【米国大統領選挙】
<ウィスコンシン州選管当局>:選挙結果は12月1日に認定する。
<AP通信>:バイデン候補がウィスコンシン州で勝利。
<トランプ陣営>
●ウィスコンシン州
・集計が99%まで終了。
・トランプ大統領が48.8%⇔バイデン候補が49.4%を獲得
⇒直ちに票の数え直しを要請するとコメント。
●ミシガン州
・投票数のカウントを停止するために訴訟を起こした。
「本日…ミシガン州の請求裁判所に有意義なアクセスが許可されるまで
投票のカウントを停止するよう訴訟を起こした。」
「有意義なアクセスがない間にカウントされた投票用紙を確認するよう
要求する。」
●ペンシルベニア州
・投票について法的措置を取っていると表明。
【Covid19関連】
<英当局>:ウイルス感染による死者数…492人増加。
【NY株式市場概況】
☆ダウ平均:27847.66(+367.63 +1.34%)
☆S&P500:3443.44(+74.28 +2.20%)
☆ナスダック:11590.78(+430.21 +3.85%)
☆CME日経平均先物:23945(大証終比:+205 +0.86%)
◎買いが強まる。
・ダウ平均の上げ幅は一時+800ドル超まで拡大。
☆IT・ハイテク株に買いが強まり全体のムードを押し上げ。
※米大統領選は想定以上の大接戦…情勢はまだ決まらず。
<トランプ大統領>:ホワイトハウスで演説
「我々は最高裁に行く」…選挙を巡り訴訟を起こす考えを明らかに。
・郵便投票の集計を止めさせたい意向を示唆。
<トランプ陣営>
・ウィスコンシン州に開票のし直しを求める。
・ミシガン州やペンシルベニア州で法的措置を取っている。
●法廷闘争に発展する可能性も高まって来ている。
⇒後半はそれを警戒した戻り売りも。
>市場
・どちらの候補が勝利するにしても大規模な米追加経済対策を期待。
∴市場はイベントが無事通過すことを期待。
・同時に行われている議会選挙
・下院は予想通りに民主党が過半数を維持する勢い
・上院は拮抗…現行通りに共和党が過半数を維持する可能性も。
→大規模な追加経済対策が迅速に決まらないリスクも留意。
※きょうのところは株式市場には悲観的なムードまでは至らず。
【NY外為市場概況】
□ドル・円:104円24銭へ下落後104円62銭へ上昇して引け。
★米10月ADP雇用統計や10月ISM非製造業景況指数<予想
→ドル売り優勢に。
☆株高に連れたリスク選好の円売りに下げ止まる。
□ユーロ・ドル:1.1680ドルへ弱含んだ後1.1734ドルまで上昇。
■ユーロ・円:122円07銭まで下落後122円60銭まで反発。
■ポンド・ドル:1.3050ドルから1.2950ドルまで下落。
<英国:フロスト交渉責任者>と<EU:バルニエ首席交渉官>
・通商交渉で見解の相違が依然残る。
→通商合意のない離脱への警戒感からポンド売りが優勢に。
□ドル・スイス:0.9100フランから0.9137フランまで上昇。
★安全通貨としてのフラン買いが一段落。
[経済指標:米国]
*9月貿易収支
・発表:▲639億ドル=予想:▲639億ドル
(8月:▲670億ドル>▲671億ドル)
▲10月ADP雇用統計
・発表:+36.5万人<予想:+64.3万人
(9月:+75.3万人↓+74.9万人)
◎10月サービス業PMI改定値:56.9>予想:56.0(速報値:56.0)
◎10月総合PMI改定値:56.3>速報値:55.5)
●10月ISM非製造業景況指数:56.6<予想:57.5(9月:57.8)
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●トランプの悪あがきを共和党良識派がいかに牽制できるか?
●大統領選挙をきっかけに米国が混乱に陥れば…中国やロシアが喜ぶだけだ…