「思考回路:つぶやき」20201219
●私事でお休みしてました。
●また再開します。
●「期待」を込めたままのレンジ取引継続。
●為替と株式の乖離も続く。
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>2020年12月18日 海外市場動向
【NY外為市場概況】
□ドル・円:103円22銭へ下落後103円48銭まで上昇して引け。
★追加経済対策でFRBの緊急融資プログラムの予算を巡り与野党の意見が
分かれたとの報道→不透明感拡大→一時ドルは弱含む。
☆11月景気先行指数>予想を上回る→ドル買い再燃。
■ユーロ・ドル:1.2360ドルから1.2226ドルまで下落して引け。
■ユーロ・円:126円70銭から126円39銭まで下落。
★米追加経済対策の成立に不透明感再燃→リスク選好の円売り後退。
■ポンド・ドル:1.3528ドルから1.3472ドルまで下落。
★<英中銀:ブリハ委員>:マイナス金利導入に前向きな考え示す。
★英国とEUの通商交渉
<ジョンソン英首相>や<欧州委員会:フォンデアライエン委員長>
・依然大きな相違があることを明らかに…
→EUがジョンソン首相に最後通告を提示したとの報道
→通商協定で合意なき英国のEU離脱への警戒感
⇒ポンド売り優勢に。
*ドル・スイス:0.8868フランへ上昇後0.8838フランまで下落。
[経済指標:米国]
*7~9月期経常収支
発表: ▲1785億ドル>予想:▲1870億ドル
・4~6月期:▲1614億ドル↑▲1705億ドル
◎11月景気先行指数
>前月比 +0.6%>予想:+0.5%(10月:+0.8%↑+0.7%)
【NY株式市場概況】:NY株式18日(NY時間15:47)引け前
★ダウ平均:30125.81(▲177.56 ▲0.59%)
★ナスダック:12677.62(▲87.13 ▲0.68%)
★CME日経平均先物 26680(大証終比:▲60 ▲0.23%)
>NY時間終盤…ダウ平均は本日安値圏での推移続く。
☆米追加経済対策への期待
☆FRBの慎重姿勢継続
★つなぎ予算の期限を週末に控える中で米経済対策の協議の行方を
引き続き見守っている状況。
※米株式市場は来年の景気回復への期待を温存→下値では押し目買いも。
<米追加経済対策>
・個人向けの特別給付金の第2弾含む。
→それに伴う個人消費への期待感も。
・全米小売業協会
・クリスマス前の需要増の可能性を指摘。
・特別給付金の付与はクリスマス後→それを計算に入れた消費アップ。