加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20220317

●昨日から職場が「神田」へ。
●東京駅から歩く時間が少し短縮した。
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●「良い材料」への反応が強くなった。
●下向きの25日移動平均線をキャッチ。
●しばらくは上下どちらにも振れ易いだろう。
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>2022年03月16日の海外市場動向
【米国:金融政策】
<FOMC声明>
 ・今後の会合で資産縮小開始へ。
 ・利上げ継続は適切になる。
<パウエルFRB議長>
・ウクライナ危機が米経済に与える影響は極めて
 不透明。
・FOMCは利上げ継続が適切と見ている。
・FOMCは底堅い成長を予想し続けている。
・ここ数年で最も速いペースで賃金が上昇。
・供給の制約は想定よりも大きく、長く続く。
・ウクライナ危機でインフレ上昇圧力はさらに
 高まる公算。
・インフレが目標に戻るには想定以上に時間が
 かかる。
・今回の会合でバランスシート縮小について
 前進を見せた。
・バランスシート縮小はより広範囲の経済を
 念頭に置いて決定。
・リセッションの確率は特に高まっていない。
・前月比ではインフレは落ち着くとみている。
・バランスシート縮小は早ければ5月に発表も。
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・118円20銭から119円12銭まで上昇。
  ☆FRB:FOMC
   ・市場の予想通り政策金利0.25%【引上げ】
    →0.25-0.50%に・
   ・声明
    ・ブラード・セントルイス連銀総裁
     ・0.5%の利上げを主張(決定に反対)
    ・バランスシート縮小を今後の会合で開始。
   ・FRB予測
    ・メンバー
     …インフレ見通しを大幅に引上げ。
    ・本年平均で7回の利上げを予想。
   →積極的な利上げペースを織り込み
    債券利回り上昇。
  ⇒ドル買い加速。
○ユーロ・ドル
 ・1.1040ドルへ上昇後1.0950ドルまで反落。
  ☆ロシア
   ・停戦交渉に進展との見解示す。
  →域内経済回復の鈍化懸念後退。
  ⇒ユーロの買戻し強まる。
◎ユーロ・円
 ・129円90銭から130円87銭まで上昇。
○ポンド・ドル
 ・1.3044へ下落後1.3142ドルまで反発。
  ☆英中銀の利上げを織り込むポンド買い。
○ドル・スイス
 ・0.9390~0.9460フランのレンジで振れる。
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[経済指標:米国]
●2月輸入物価指数:前月比+1.4%
 <予想:+1.6%(1月:+1.9%↓+2.0%)
●2月小売売上高:前月比+0.3%
 <予想:+0.4%(1月:+4.9%↑+3.8%)
●3月NAHB住宅市場指数:79
 <予想:81(2月:81↓82)
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【NY株式市場概況】16日(NY時間15:41)
◎ダウ平均:33852.99
(+308.65 +0.92%)
◎ナスダック:13325.25
(+376.63 +2.91%)
◎CME日経平均先物:26090
(大証終比:+490 +1.88%)
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・FOMCの結果発表で株式市場は上下動。
 ・FRBは市場の予想通り0.25%の利上げ開始。
 ・FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)
  ・今年末の金利見通しの中央値
   ・1.857%(1.75-2.00%)
    …0.25%ずつなら年内の全ての会合での
     利上げ想定していることが明らかに。
 ・インフレ見通しを大幅に上方修正。
   ・今年のPCEの見通し
    ・前回の2.6%から4.3%に修正。
 ●全体的には想定よりもタカ派な印象。
  ・市場は全会合での利上げを事前に織込み済。
  →ある種の材料出尽くし感?
  →これ以上はタカ派にはならないと感じている
   可能性も・
  ・バランスシート縮小
   ・具体的な時期は示さず。
   ・パウエル議長
    ・早ければ5月にも発表の可能性も示唆。
    ・インフレは前月比では落ち着く。
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※ダウ平均
 ・停戦協議への期待で大幅に続伸して始まる。
  ・一時+500ドル超。
 ・FOMCを受けて急速に戻り売り強まる。
  ・一時マイナスに転じる場面も。
 ・売り一巡後は買い戻しが再び強まる。
  ・FOMC後の下げを取り戻す展開に。

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