【思考回路】つぶやき:20220322
●本気の「売り」ではない。
●本気の「買い」でもない。
●まだ、方向性はでていない。
+++++++++++++++++++++++
>2022年03月21日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
・119円10銭から119円47銭まで上昇。
☆<FRBパウエル議長>
・全米企業エコノミスト協会年次会合講演
・必要とあれば5月FOMCでの0.5%利上げの
可能性や中立を上回る水準へ金利を引上げる
可能性を指摘
→タカ派姿勢強める。
⇒積極的な【引締】を織込む金利の上昇に伴う
ドル買い加速。
●ユーロ・ドル
・1.1052ドルへ強含んだ後1.1015ドルへ反落。
☆独:PPI…77年来で最大の伸びを維持。
∴ECBの年内の利上げ観測が再燃。
→一時ユーロ買い強まる。
★パウエルFRB議長のタカ派発言
→ドル買いで反落。
○ユーロ・円
・131円43銭へ下落後131円75銭まで上昇。
◎ポンド・ドル
・1.3140ドルから1.3210ドルまで上昇。
☆欧州引けにかけショートカバー強まる。
〇ドル・スイス
・0.9294まで下落後0.9329フランへ上昇。
+++++++++++++++++++++++
[経済指標:米国]
●2月シカゴ連銀全米活動指数:0.51
<予想0.54(1月:0.59↓0.69)
***********************
【NY株式市場概況】21日(NY時間15:46)
●ダウ平均:34440.94
(▲313.99 ▲0.90%)
●ナスダック:13772.68
(▲121.16 ▲0.87%)
◎CME日経平均先物:27120
(大証終比:+390 +1.44%)
+++++++++++++++++++++++
●ダウ平均…▲300超の下げに。
★パウエルFRB議長:講演が
・必要なら毎会合で0.25%を上回る利上げを
実施する意向を示す。
・必要に応じて中立金利を上回る【引締】に
動く可能性も示唆。
→先週のタカ派なFOMCを追認する内容。
〇ウクライナ情勢
・ロシア軍苦戦
→停戦合意に向けて楽観的なムード広がる。
・交渉の行方は慎重に見守っている状況。
>先週
・2020年11月以来の最高の週に。
・約1カ月前のウクライナ危機発生で生じた
損失をすべて取り戻す。
・停戦交渉に対する楽観的な見方。
・割安なバリュエーションの魅力。
→投資家を引き戻す。
>市場
・供給懸念によるコモディティ価格の歴史的
高騰は緩和される気配がない。
→インフレに対する警戒感は温存。
・FRB…先週
景気回復を軌道に乗せつつ物価上昇圧力を
抑えるため基本的にもっとやらなければ
ならないことを市場に告げる。
・FRBの積極姿勢
…経済が減速&ソフトランディングが実現
しないことも恐れている。
>弱気派
・今の反発はたちの悪い弱気相場のあや戻し。
・売却orよりディフェンシブなポジションを
築く好機。
・米経済は拡大期の後期…この反発を利用し
ポジションをよりディフェンシブに組み直す
べき。
+++++++++++++++++++++++