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【思考回路】つぶやき:20220811

●NYは「やり過ぎ」だ。
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>2022年08月10日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
 ・135円00銭から132円03銭まで下落。
 ★米7月消費者物価指数
  ・予想以上に伸び鈍化。
  ∴9月FOMCでの75Bpの利上げ観測後退。
 →ドルの売り戻しに拍車。
 ☆エバンス・シカゴ連銀総裁
  ・7月消費者物価指数(CPI)の改善歓迎。
  ・インフレは依然高過ぎる。
  ・雇用も強く成長が続く。
  →年内から来年にかけて利上げを続けるFRB
  の計画を再表明。
 ⇒ドル売り後退。
◎ユーロ・ドル
 ・1.0243ドルから1.0368ドルまで上昇。
 ☆ロシア国営トランスネフチ
  ・中欧への原油供給パイプライン再開を
   準備中。
  →燃料危機による景気停滞懸念後退。
 ⇒ユーロ売り後退。
●ユーロ・円
 ・138円40銭から136円62銭まで下落。
◎ポンド・ドル
 ・1.2100ドルから1.2276ドルまで上昇。
 ☆英中央銀行のピルチーフエコノミスト
  ・現在の賃金の伸びやペースは速過ぎる。
 ⇒追加利上げ観測を受けたポンド買い優勢に。
●ドル・スイス
 ・0.9490フランから0.9394フランまで下落。
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[経済指標:米国]
●7月消費者物価指数
 前年比:+8.5%<予想:+8.7%
 6月:+9.1%
●7月消費者物価コア指数
 前年比:+5.9%<予想:+6.1%
 6月:+5.9%
●7月消費者物価指数
 前月比:+0%<予想:+0.2%
 6月:+1.3%
●7月消費者物価コア指数
 前月比:+0.3%<予想:+0.5%
 6月:+0.7%
〇6月卸売在庫改定値
 前月比:+1.8%<予想:+1.9%
 速報値:+1.9%
◎6月卸売売上高
 前月比:+1.8%>予想+0.5%
 5月+0.7%↑+0.5%
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【NY株式市場概況】:10日(NY時間16:20)
◎ダウ平均:33309.51
(+535.10 +1.63%)
◎S&P500:4210.24
(+87.77 +2.13%)
◎ナスダック:12854.80
(+360.87 +2.89%)
◎CME日経平均先物:28125
(大証終比:+335 +1.19%)
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◎ダウ平均は大幅反発(上げ幅+500ドル超)。
 ☆7月の米消費者物価指数(CPI)
  ・予想以上の鈍化を好感。
  ・9月FOMCでの0.75%の利上げ懸念緩和?
  ▼FRBのタカ派姿勢変更は可能性低い
  ・今回のデータはFRBに一息つける余地を
   与える可能性はある。
  ・ガソリンや中古車の値下がりは消費者にも
   安堵感をもたらす。
  ・伸びは依然8%を超。
  ・食品コストの上昇も続いている。
  ・FRBにとって必要な数字でが十分ではない。
  ・こうした内容をより多く確認の必要がある。
   ・エバンス・シカゴ連銀総裁
   ・カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
   →いずれもこれまでのタカ派姿勢を堅持。

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