【思考回路】つぶやき:20220915
●昔なら「敬老の日」。
●昨日14日…加藤は67歳にして「じいちゃん」
になりました。
●3,400gの元気な男の子です。
●相場反発のきっかけになるといいですが…
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●セミナーのご案内
「投資の窓口」
・外国為替市場の基礎
>10月08日(土)@小田原20
●参加料:1,000円/人
外為市場を動かす要因について
分かり易くお話しします。
「前向き!!投信ゼミナール!!」
・現在の市場環境と投信動向
>10月08日(土)@小田原27
15時15分~16時45分
小田原市民交流センターUMECO
●参加料:1,000円/人(公共施設利用)
上か下か…横ばいか?
年末に向けてのリスク要因はなにか?
独自の俯瞰的分析から市場環境と
投信動向について唸ります!!
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>2022年09月13日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
・143円50銭から142円55銭まで反落。
★米8月生産者物価指数(PPI)改善。
→インフレ高進長期化への懸念緩和。
⇒ドル売り戻し優勢。
★24年ぶりの円安水準。
→日本当局
・円安牽制発言&レートチェック報道
→日銀の円安是正介入警戒感
⇒円の買戻し先行。
☆押し目からは…
→FRB利上げ加速を織込むドル買い。
⇒下げ止まる。
●ユーロ・ドル
・1.0010ドルから0.9971ドルへ反落。
★FRBの大幅利上げ観測を受けたドル買い
⇒上値抑制。
●ユーロ・円
・143円32銭から142円30銭まで下落。
●ポンド・ドル
・1.1590へ上昇後1.1536ドルへじり安推移。
〇ドル・スイス
・0.9593まで下落後0.9634フランまで上昇。
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[経済指標:米国]
*8月生産者物価指数(PPI)
前月比:▲0.1%=予想:▲0.1%
7月:▲0.4%↑▲0.5%
前年比:+8.7%<予想:+8.8%
7月:+9.8%
●8月生産者物価コア指数
前月比:+0.4%>予想:+0.3%
7月:+0.3%↑+0.2%
前年比:+7.3%>予想:+7.0%
7月:+7.6%
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【NY株式市場概況】14日(NY時間15:38)
●ダウ平均:30946.04
(▲158.93 ▲0.51%)
●ナスダック:11630.74
(▲2.83 ▲0.02%)
●CME日経平均先物:27630
(大証終比:▲20 ▲0.07%)
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●ダウ平均は続落。
▽取引開始直後は買い先行。
▼直ぐに戻売りに押される展開。
・動きは落ち着いたものの上値は重い。
★米消費者物価指数(CPI)に失望感強まる。
・インフレのピークアウト示唆期待。
・予想を上回る伸び。
→FRB:タカ派姿勢が年末にかけ緩和期待剥落。
・ダウ平均…発表前日までの4連騰の上昇幅を
1日で一気に失った格好。
「前日の米CPIは6月安値を再び目指すか更に
下落するかという疑問を残した。」
「FRBが9月FOMCで市場想定の0.75%よりも
さらに高い利上げを行う可能性があるとの
懸念にも拍車をかけた。」
●弱気な見方も強まる。
・過去の事例から弱気相場終了までにさらに
下落の公算が大きいとの指摘も。
※1937年以降の15回の大幅下落の相場分析。
・ピークから底までの下落率は平均で28%。
⇔現在の下落率はまだ20%。
・弱気相場が続く平均期間は7~8カ月。
・3回の反発局面(平均期間は22日前後)。
・リターンは9%程度。
・これは今年の状況に一致。
◎世界的な同時株安の大半
・緩やかなインフレと低成長という状態で
終了。
・現在はまだそこに達していない。
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●まあ、下がれば下がるほど理由知り顔の弱気論は
出てくるだろう。
●何度も言うが…これは様々なリスク要因を無視して
(知りながら)ノー天気に買いあがった「咎め」。
●ここから下は…買いスタンス発動チャンスを探る。
●チャートで言えばNYダウ28,750ドルは即決。