加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20220923

●FRBが中央銀行として当然の「利上げ」実施。
●日銀が中央銀行として当然の「介入」実施。
●ここに来て騒ぐマスコミの知識の低さに
 あらためて驚く…
●市場は極めて「真っ当」に反応している。
++++++++++++++++++++++
●セミナーのご案内
「投資の窓口」
 ・外国為替市場の基礎
 >10月08日(土)@小田原20
  ●参加料:1,000円/人
 外為市場を動かす要因について
 分かり易くお話しします。
「前向き!!投信ゼミナール!!」
 ・現在の市場環境と投信動向
 >10月08日(土)@小田原27
  15時15分~16時45分
  小田原市民交流センターUMECO
  ●参加料:1,000円/人(公共施設利用)
 上か下か…横ばいか?
 年末に向けてのリスク要因はなにか?
 独自の俯瞰的分析から市場環境と
 投信動向について唸ります!!
*************************
>2022年09月22日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・140円36銭まで下落後142円30銭へ反発。
 ★日本政府・日銀
  ・正式にドル売り・円買い介入実施発表。
  ⇒円の買戻し加速。
 ☆米国の週次新規失業保険申請件数<予想
  ・労働市場のひっ迫の証拠・
  →今後の大幅利上げを正当化。
  ⇒長期金利上昇…ドル買い再燃。
 <米財務省>:声明
  〇日本の為替介入に理解表明
   ・日本当局実施の介入に参加せず。
  <米財務省報道官>:電子メール
   ・日本銀行は外国為替市場に介入。
   ・最近高まっている円のボラティリティー
    抑制を狙った行動。
   ・われわれはそれを理解した。
  <日本:岸田首相>
  ・円安は急激に進展している。
  ・急速で一方的な動きみられる
  ・1年で30円以上円安は過去30年ない。
  ・為替相場は市場で決定されるのが原則。
  ・過度な変動には断固として必要な対応。
  ・投機による過度な変動の繰返しは見逃す
   ことできない。
●ユーロ・ドル
 ・0.9889ドルから0.9811ドルまで反落。
 ★ユーロ圏9月消費者信頼感指数速報値
  発表:▲28.8<予想:▲25.5
  8月:▲25.0↓▲24.9
  ・予想以上に悪化…過去最低。
 ⇒ユーロ売りに拍車。
〇ユーロ・円
 ・138円71銭まで下落後140円27銭まで反発。
●ポンド・ドル
 ・1.1349ドルへ上昇後1.1240ドルまで反落。
 ☆英中銀利上げ。
  ・英中銀政策金利(9月)
   結果:2.25%=予想:2.25%
   前回:1.75%
 ⇒ポンド買い優勢。
〇ドル・スイス
 ・0.9754へ弱含んだ後0.9830フランへ上昇。
 ★スイス国立銀
  ・金融政策決定会合で利上げを実施。
   ・マイナス金利終焉。
  ・今後の利上げに消極的姿勢。
 ⇒フラン売り。
+++++++++++++++++++++++++
[経済指標:米国]
●4~6月期経常収支
 発表:▲2511億ドル>予想:▲2600億ドル
 1~3月期:▲2825億ドル↑▲2914億ドル
◎先週分新規失業保険申請件数
 発表:21.3万件<予想:21.7万件
 前回:20.8万件↓21.3万件
◎失業保険継続受給者数
 発表:137.9万人<予想:141.8万人
 前回:140.1万人↓140.3万人
●8月景気先行指数
 前月比:▲0.3%<予想:▲0.1%
 7月:▲0.5%↓▲0.4%
●9月カンザスシティ連銀製造業活動
 発表:1<予想5(8月3)
*************************
【NY株式市場概況】22日(NY時間16:21)
●ダウ平均:30076.68
(▲107.10 ▲0.35%)
●S&P500:3757.99
(▲31.94 ▲0.84%)
●ナスダック:11066.80
(▲153.39 ▲1.37%)
●CME日経平均先物:26825
(大証終比:▲205 ▲0.77%)
+++++++++++++++++++++++++
●ダウ平均は続落。
 〇序盤は売り先行⇔値頃感の買いも上値重い。
 ※FOMC
  ・年内は11月と12月にあと2回開催予定。
  ・FOMCメンバーの金利見通し
   ・どちらかで0.75%の大幅利上げ実施
    可能性示唆。
   ・政策金利を年内にあと計1.25%引上げ…
    年4.25~4.50%までの引上げ予想。
   ・それ以降の来年の追加利上げも示唆。
 >株式市場
  ●景気後退への懸念をさらに強める。
   <パウエルFRB議長>
   「利上げのプロセスが労働および住宅市場
    にとって痛みを伴わないものではない。」
   <市場関係者>
   「この長期的な金利上昇路線は経済のハード
    ランディングの可能性を大きく高める。」
   「タカ派的というよりも明確な悪材料だ。」
   「今後数週間で6月安値を再テストする。」


 ※米国債利回り
  米2年債  4.060(+0.012)
  米10年債 3.577(+0.047)
  米30年債 3.539(+0.036)
+++++++++++++++++++++++++

×

非ログインユーザーとして返信する