●ドル高進行阻止にいつFRBは動くか？
●長短逆転（米国債2年＞10年）継続。
●市場に「血」が流れ始めた。
●引きつけよう。
●「安値に怯まず！！」
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＞2022年09月26日の海外市場動向
【NY外為市場動向】
◎ドル・円
　・143円80銭まで弱含んだ後144円77銭へ上昇。
　☆ポンド売りに対するドル買いが強まる。
　☆FRB…11月のFOMCで4会合連続で0.75％の
　　利上げ実施の思惑強まる。
　⇒金利上昇に伴うドル買い加速。
　☆低調な2年債入札…長期金利がさらに上昇。
　⇒ドル買いも一段と強まる。
●ユーロ・ドル
　・0.9687ドルから0.9600ドルまで下落。
　★9月IFO景況指数＜予想
　　・域内の景気後退懸念強まる。
　⇒ユーロ売り優勢に。
●ユーロ・円
　・139円50銭まで上昇後138円84銭まで反落。
●ポンド・ドル
　・1.0931まで上昇後1.0631ドルまで反落。
　☆英中銀
　　▽ポンド安是正介入や緊急利上げ観測。
　⇒一時ポンドの買戻し優勢に。
　　▼緊急声明
　　　・次回定例会合でポンド安と財政計画
　　　評価していく方針表明に留まる。
　⇒ポンド売り再開。
〇ドル・スイスフラン
　・0.9652へ弱含んだ後0.9965フランへ上昇。
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[経済指標：米国]　
●8月シカゴ連銀全米活動指数
　発表：0＜予想：0.23（7月：0.29←0.27）
●9月ダラス連銀製造業活動指数
　発表：▲17.2＜予想：▲8.0（8月：▲12.9）
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【NY株式市場概況】26日（NY時間16:30）
●ダウ平均：29260.81
（▲329.60　▲1.11%）
●S＆P500：3655.04
（▲38.19　▲1.03%）
●ナスダック：10802.92
（▲65.01　▲0.60%）
●CME日経平均先物：26335
（大証終比：+135　+0.51%）
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●ダウ平均は５日続落（一時▲400ドル超）。
　▽IT・ハイテク株中心に値頃感の買戻し。
　▼タカ派色強める各国中銀
　　・景気の先行きへの不透明感強まる。
　⇒上値は重い。

　★為替の混乱
　　・バランス崩す英ポンド
　　　▼対ドルで過去最低水準へ急落。
　　　∵FRBタカ派姿勢&英減税措置。
　　・米ドルは対ユーロでも上昇。
　　　▼米ドル高の進行
　　　　・米多国籍企業の利益を損なう。
　　　　・米ドル建ての取引が多い世界貿易
　　　　　に大きな打撃を与える可能性。
　　＜ストラテジスト＞
　　　「このようなドル高は歴史的に何らかの
　　　　金融・経済危機を引起こしてきた。」
　　　「何かが壊れるのを警戒する時期がある
　　　　とすれば…それは今かもしれない。」

　★FRBの予想以上のタカ派姿勢
　　・今回の下落の足を引張るきっかけ。
　　▼利上げサイクルの最終着地点
　　　・4.50~4.75％へ引上げ可能性示唆。
　　　・今年末までに4.25~4.50％までの
　　　利上げという積極的な見通し示す。
　　▼年内残りのFOMC（11月と12月）
　　　・どちらかで0.75％の再利上げ実施
　　　見込む（おそらく11月）
　　→米国債利回り急騰。
　　⇒IT・ハイテク株など成長株の売り誘発。
　　※米国債利回り（NY時間16:48）
　　　02年債　 　4.339（+0.137）
　　　10年債　　 3.920（+0.236）
　　　30年債　　 3.741（+0.135）
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