【思考回路】つぶやき:20221008
●FRBは「ひとつの市場のために金融政策を
やっているわけではない!!」
●と繰返し言っている。それは至極「真っ当」
な考えだ。
●投資は自己責任だ。
●登ったら自分で降りるべきだ。
●「梯子をくれ。」は「投資の天才」の言う
ことではない。
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●セミナーのご案内
●下記セミナーは小田原会場からzoomでの
ライブ配信いたします。
●見逃した方には後日ユーチューブで限定配信
します。
●ご参加ご希望の方は
mstb2021139@goo.jpまで。
●参加費は第1部・第2部通しで1,000円です。
(zoomのルームは12時45分~16時半まで
常時入れます。)
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・第1部「投資の窓口」
・外国為替市場の基礎
>10月08日(土)@小田原20
13時30分~15時
●参加料:1,000円/人
外為市場を動かす要因について
分かり易くお話しします。
・第2部「前向き!!投信ゼミナール!!」
・現在の市場環境と投信動向
>10月08日(土)@小田原27
15時15分~16時45分
小田原市民交流センターUMECO
●参加料:1,000円/人(公共施設利用)
上か下か…横ばいか?
年末に向けてのリスク要因はなにか?
独自の俯瞰的分析から市場環境と
投信動向について唸ります!!
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>2022年10月07日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
・144円73銭から145円34銭まで上昇。
★米9月雇用統計
・米労働市場が依然強い証拠示す。
→短期金融市場で11月FOMCでの0.75%
の利上げがほぼ織込む。
⇒長期金利上昇に伴いドル買い強まる。
<NY連銀:ウィリアムズ総裁>
・労働市場は非常に強い。
・政策金利をいずれ4.5%付近まで引上げ
る必要がある。
・23年の成長はプラス圏を維持する。
・リセッションは予想していない。
→ドルを支援。
●ユーロ・ドル
・0.9803ドルから0.9726ドルまで下落。
★欧米金利差拡大観測。
⇒ユーロ売りが継続。
〇ユーロ・円
・141円20銭へ下落後142円13銭まで上昇。
●ポンド・ドル
・1.1213ドルから1.1088ドルまで下落。
◎ドル・スイス
・0.9900から0.9954フランまで上昇。
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[経済指標:米国]
<雇用統計:9月>
◎非農業部門雇用者数
発表:+26.3万人>予想:+25.5万人
8月:+31.5万人
◎9月平均時給
前年比:+5.0%=予想:+5.0%
8月:+5.2%
◎9月失業率:3.5%<予想:3.7%
8月:3.7%
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【NY株式概況】7日(NY時間15:32)
>引け前
●ダウ平均:29163.40
(▲763.54 ▲2.55%)
●ナスダック:10620.41
(▲452.90 ▲4.09%)
●CME日経平均先物:26675
(大証終比:▲425 ▲1.59%)
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●ダウ平均…大幅続落(▲700ドル超)。
★9月の米雇用統計…FRBのタカ派姿勢正当化。
▼非農業部門雇用者数(NFP):+26.3万人
前回から増加幅鈍化も力強い雇用示唆。
▼失業率:3.5%
半世紀ぶりの水準に低下。
最近注目の労働参加率は低下。
●パンデミックで労働市場から離れていた
潜在労働者が労働市場に復帰。
→労働需給改善→逼迫感緩和。
⇔今回の労働参加率低下…その期待後退。
→米国債利回り上昇
⇒株式市場圧迫。
※株式市場の地合い変化
リスク許容度向上に必要なのは…
・FRBの制限的な政策スタンス緩和。
・地政学リスクの緩和。
・エネルギー供給の安定性。
・経済リスク軽減。
●市場の神頼み(妄想)
・FRBのタカ派的発言の継続は金融市場
に何かを引起こす可能性はかなり高い。
・引締めのペースは金融市場に亀裂を
生じ始めており今後数週間のうちに
FRBは方向転換を迫られる可能性がある。
・すべての兆候はそこにある。
・何がそうさせるのか正確には分からない。
・環境は整っておりFRBが方向転換する時は
事前に発表することなく警鐘を鳴らすこと
もないだろう。
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