●様子続く。
●Nasdaqは「真っ当」かな？
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＞2023年04月11日の海外市場動向
【経済指標：米国】・特になし
◎ドル・円
　・133円05銭から133円81銭へ上昇。
　☆買い要因
　＜ウィリアムズ米NY連銀総裁＞
　　・金融混乱とFRBの利上げの関連性否定。
　　・年内あと1回の利上げが妥当。
　→金利上昇。
　⇒ドル買い強まる。
　＜イエレン米財務長官＞：会見
　　・米国経済は並外れて強く景気停滞を回避
　　すると見ている。
　　・信用縮小を示す証拠も見られない。
　→金融システムへの不安もさらに後退。
　⇒リスク選好の円売り優勢。
　★売り要因
　＜グールズビー米シカゴ連銀総裁＞
　　・金融ストレスを理由に積極的過ぎる
　　利上げには注視が必要。
　→ドル買い一段落。
▼ユーロ・ドル
　・1.0928へ上昇後1.0896ドルへ反落。
◎ユーロ・円
　・145円16銭から145円94銭まで上昇。
　☆欧日金利差の拡大観測。
　⇒ユーロ買い・円売り継続。
●ポンド・ドル
　・1.2440から1.2405ドルまで反落。
　☆英中銀の金融政策委（MPC）のハト派
　メンバー交代で中銀がタカ派に傾斜？
　⇒ポンド買いが一時強まる。
　★ドル買いに押される。
▼ドル・スイス
　・0.9060へ強含んだ後0.9030フラン
　まで反落。
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【NY株式市場概況】11日（NY時間15:52）
◎ダウ平均：33672.29
（+85.77　+0.26%）
●ナスダック：12027.40
（▲56.96　▲0.47%）
◎CME日経平均先物：28105
（大証終比：+165　+0.59%）
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◎ダウ平均は４日続伸。
　▼全体的に様子見気分強い。
　→次の展開をうかがう雰囲気。
　∴米消費者物価指数（CPI）や
　1～3月期企業決算への反応待ち。

　＞明日の米CPI
　・高インフレの粘着性を示唆であれば…
　　・FRBが否定の年内利下げ期待後退。
　　・利上げ停止でも当面は高金利の状態
　　　継続されるとの観測↑
　∴株式市場にとってはネガティブな内容。
　　「今回の米CPIは重要な数字。」
　　「FRBが利上げに踏み切るかどうかを
　　　決定するデータの１つだ。」
　　「市場にとって大きなリスクはこの
　　　データがFRBのシナリオを打ち砕き
　　　IT・ハイテク株や金融株が打撃を
　　　受けることだろう。」

　＞1～3月期企業決算
　・パンデミック以来最悪の決算？
　　「ファンド勢は経済指標や企業業績の
　　　悪化が予想される中で市場の軌道修正
　　　を予想。」
　　「米国株に対する弱気な投資を再開。」
　※米商品先物取引委員会（CFTC）
　・投機筋のS＆P500株価指数Ｅミニ先物
　　・売越し（4日時点）
　　・2011年11月以来最大の売越し。
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