●ウクライナとインフレ。
●まだまだ方向性の見えない中で
ショートカバーで稼ごうとするいじましさ…
●しかし…それも「投機」だ。
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>2022年03月08日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
○ドル・円
・115円79銭へ上昇後115円42銭まで反落。
☆米国のバイデン大統領
・ロシア産原油禁輸発表…NY原油が続伸。
→インフレ懸念を受けた米国金利上昇。
⇒ドル買い強まる。
★米1月貿易赤字…過去最大に拡大。
・景気回復鈍化懸念に伴うドル売り。
・株安に伴うリスク回避の円買い。
☆ウクライナのゼレンスキー大統領
・NATO加盟の意向も含め停戦に向けて
妥協する可能性を示唆。
⇒リスク回避の円買いが後退。
○ユーロ・ドル
・1.0872へ弱含んだのち1.0958ドルへ反発。
☆ロシア⇔ウクライナの停戦期待。
⇒質への逃避のドル買いが一段落。
○ユーロ・円
・125円60銭まで下落後126円73銭まで反発。
○ポンド・ドル
・1.3085へ下落後1.3145ドルまで反発。
◎ドル・スイス
・0.9268フランから0.9307フランまで上昇。
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【経済指標:米国】
●1月貿易収支:▲897億ドル
<予想:▲873億ドル
12月:▲820億ドル↓▲807億ドル
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【NY株式市場概況】:8日(NY時間14:02)
>引け前
●ダウ平均:32748.87
(▲68.51 ▲0.21%)
●ナスダック:12828.28
(▲2.68 ▲0.02%)
◎CME日経平均先物:24730
(大証終比:+40 +0.16%)
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>前半
▽リスク回避の雰囲気一服。
・ダウ平均…一時+500ドル超。
☆ウクライナ:ゼレンスキー大統領
・英議会でテレビ会議による演説
「ロシアが侵略した理由の1つである
NATO加盟をウクライナはもはや主張
していない。」
☆原油も伸び悩む動き。
・バイデン米大統領
・ロシア産の原油&天然ガスの禁輸を
正式に発表。
・石油&ガス業界に過度な値上げ抑制
よう警告。
⇒直近急落からのショートカバー強まる。
★エネルギー価格急騰
・インフレが想定以上に長期化気配。
∴FRBはインフレへの積極対応で利上げ
継続。
⇒企業業績への影響を懸念する声多い。
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●先週:土日のセミナー無事終了。
●ご参加のみなさま、ありがとうございました。
●昨日、堺市で心臓の定期検査と大腸ポリープ
の検査…どっと疲れて帰ってきました…
●本日も国税局はお休みします。
●ブログの更新が止まっていました。
●本日から再開します。
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●怖いのはインフレだ。
●しかし…今はロシアを正気に戻すことが
先だ。
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>2022年03月07日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
・115円20銭から115円47銭まで上昇。
☆欧米諸国
・ロシア産原油禁輸を検討。
→原油…2008年以降14年ぶり高値更新。
→燃料価格高騰…インフレ押上げ。
→米国債相場反落。
⇒金利上昇に伴うドル買い優勢。
○ユーロ・ドル
・1.0931まで強含んだ後1.0846ドルへ反落。
△独…ロシア産原油の禁輸に難色。
⇒一時ユーロ売り後退。
★原油高やウクライナ戦争
→域内経済の重しとの懸念根強い。
⇒ユーロの上値を抑制。
●ユーロ・円
・125円95銭へ上昇後125円20銭へ反落。
●ポンド・ドル
・1.3200ドルから1.3102ドルまで下落。
◎ドル・スイス
・0.9232から0.9272フランまで上昇。
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【経済指標:米国】
●1月消費者信用残高:+68.38億ドル
<予想:+242.50億ドル
12月:+223.84億ドル↑+188.98億ドル
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【NY株式市場概況】7日(NY時間15:32)
>引け前
●ダウ平均:32902.21
(▲712.59 ▲2.12%)
●ナスダック:12888.53
(▲424.91 ▲3.19%)
●CME日経平均先物:24830
(大証終比:▲380 ▲1.52%)
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●ダウ平均…下げ幅を広げる動き継続。
・▲700ドル超下落。
★ウクライナ危機…依然として混沌。
→リスク回避の雰囲気強める。
★欧米がロシア産原油の禁輸を協議。
→原油が急騰。
★ロシア国債:デフォルト確率
→80%まで上昇。
⇒金融市場流動化。
⇒投資家のリスク許容度急低下。
>市場
・パーフェクト・ストームが到来?
▼今後6~8週間
・下降リスクが最も高い状態継続。
▼アナリストの企業利益予想
・2020年09月以来初めてマイナスに。
→ゲームチェンジャーになる可能性含む。
⇒リスク資産の見通しに対する確信崩壊。
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>主要国中央銀行
★高インフレ対応で市場流動性吸い上げへ
▼企業収益の実現困難に
→主要株価指数は宙に浮く可能性も。
▼【引締め】積極的への懸念
∴昨年までの株式市場の猛烈な上昇
…今年初めに終了。
▼ロシアのウクライナ侵攻
・コモディティ価格が再び高騰。
⇒経済がスタグフレーションのショックに
向かっているという懸念が強まっている。
※天然ガスと原油の価格高騰
・欧州株の主要株価指数
・直近高値から▲20%以上。
・米S&P500
・▲10%前後の調整で推移。
→下落はもはや不可避とも指摘。
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●ウクライナ混沌。
●世界でロシアへ圧力を。
●今はマーケットどころではない。
●こんな時でも短期売買で稼ぐ輩は
いる…天は見ている。
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●セミナーのお知らせ
明らかになったインフレ
燻るパンデミック
地政学リスク上昇
石油価格上昇
いくつかの懸念材料を
抱えながら振幅の大きくなった
株式市場…
今後の動きを
独自の俯瞰的観点から解説。
今年最初の加藤節をお楽しみ
ください!!
@新宿23…2022年03月05日(土)
・会場:SOBIZGATES 2F
E会議室(東京都新宿区新宿5-11-2
SOBLD)
@京都12…2022年03月06日(日)
・会場:Kyoto de meeting
(きょうとでみーてぃんぐ) 4階
~smart~(スマート)
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>2022年03月03日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
・115円73銭から115円42銭まで下落。
★経済指標軟調…予想外低下
・米2月ISM非製造業景況指数
・マークイット2月サービス業PMI改定値
→景気回復が鈍化するとの思惑。
⇒金利低下に伴うドル売り優勢。
★ロシア:プーチン大統領
・仏大統領との電話会談
・ウクライナでの軍事行動を継続の
強硬姿勢を変えず。
⇒リスク回避の円買い強まる。
●ユーロ・ドル
・1.1095から1.1034ドルまで下落。
●ユーロ・円
・128円30銭から127円59銭まで下落。
●ポンド・ドル
・1.3392ドルから1.3318ドルまで下落。
◎ドル・スイス
・0.9179へ下落後0.9210フランへ上昇。
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【経済指標:米国】
●10-12月期非農業部門労働生産性改定値
・前期比年率:+6.6%<予想:+6.7%
・速報値:+6.6%
●10-12月期単位労働コスト改定値
・前期比年率:+0.9%>予想:+0.3%
・速報値:+0.3%
◎先週分新規失業保険申請件数:21.5万件
<予想:22.5万件
前回:23.3万件↑23.2万件
●失業保険継続受給者数:147.6万人
>予想:142.0万人
前回:147.4万人↓147.6万人
●2月サービス業PMI改定値:56.5
<予想:56.7(速報値:56.7)
●2月総合PMI改定値:55.9
<速報値:56.0
●2月ISM非製造業景況指数:56.5
<予想:61.1(1月:59.9)
◎1月製造業受注:前月比+1.4%
>予想:+0.7%
12月:+0.7%↑▲0.4%
◎1月耐久財受注改定値:前月比+1.6%
=予想=速報値
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【NY株式市場概況】3日(NY時間14:13)
>引け前
◎ダウ平均:34022.22
(+130.87 +0.39%)
●ナスダック:13643.37
(▲108.65 ▲0.79%)
●CME日経平均先物:26415
(大証終比:▲245 ▲0.93%)
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◎ダウ平均…小幅高。
・前日終値を挟んで上下動する展開。
★ウクライナ情勢…依然として混沌。
★原油…一時116ドル台まで急伸。
→高インフレの長期化への不安変わらず。
▼IT・ハイテク株など成長株中心に売り。
・ナスダック安い。
☆ウクライナとロシア
・次回交渉の開催で合意(報道)
→買戻し…ダウ平均戻す展開。
※<パウエルFRB議長:上院議会証言>
・3月は0.25%の利上げを支持。
・慎重なアプローチを再確認。
・必要なら会合毎に迅速な利上げ用意。
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