加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
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・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210707

●七夕。
●シンデレラデートならなんとか…(笑)
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●市場は高値圏にあるも「方向性」出ず。
●無意味な買い上げとポジション調整を繰り返す。
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>2021年07月06日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円:110円80銭から110円52銭まで下落して引け。
 ★米国の6月ISM非製造業景況指数&6月サービス業PMI改定値
  <予想
  →景気回復鈍化懸念→米国債相場上昇
  ⇒長期金利の低下に伴うドル売りが優勢に。
 ★株安に連れたリスク回避の円買いも。
●ユーロ・ドル:1.1047から1.1807ドルまで下落して引け。
 ★冴えない独7月ZEW景気期待指数に失望したユーロ売り。
●ユーロ・円:131円09銭から130円62銭まで下落。
 ★独の低調な指標を受けたユーロ売り。
 ★欧米の景気回復ペース鈍化懸念→リスク回避の円買い強まる。
●ポンド・ドル:1.3874ドルから1.3773ドルまで下落。
◎ドル・スイス:0.9223フランから0.9251フランまで上昇。


[経済指標:米国]
●6月ISM非製造業景況指数:60.1<予想:63.5(5月:64.0)
●6月サービス業PMI改定値:64.6<予想:64.8(速報値:64.8)
●6月総合PMI改定値:63.7<速報値:63.9
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【NY株式市場概況】6日(NY時間15:51)引け前
●ダウ平均:34590.93(▲195.42 ▲0.56%)
◎ナスダック:14665.71(+26.38 +0.18%)
●CME日経平均先物:28455(大証終比:▲155 ▲0.55%)
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●ダウ平均は5日ぶりに大幅反落(下げ幅は一時▲400ドル超に)。
 ★ISM非製造業景気指数<予想
  ▼循環株を中心に戻り売りが強まる。
  ▼米国債利回り急低下(米10年債…一時1.34%台へ)。
   →銀行株が下げを先導。
 ★OPECプラスの協議…不調に終わる。
  ▼原油相場が一時6年ぶりの77ドル台まで上昇。
  ▼NY時間に入り急速な戻り売り…エネルギー株も下落。


 ※活況を呈する米経済。
  ●株価は既にそれを反映…この先の動向は手探り状態に。
   ・景気回復⇔コストの上昇→企業利益の低下。
  ●夏にかけて調整が入る可能性も。
  <ウォール街の年末予想>
   ・S&P500:4276…先週末終値よりも2%程度低い水準
  ●市場…次の材料=来週の大手銀を皮切りに始まる決算待ち。
   ・ポジション調整の動き。

【思考回路】つぶやき:20210705

●体の節々が痛い。
●歳を重ねる毎にいろんなガタがでてくる。(笑)
●3連休で市場は頭を冷やせるか?
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>2021年07月02日の海外市場動向
【要人発言:ユーロ圏】
 <ラガルドECB総裁>
  ・今日の経済リスクは多かれ少なかれ均衡している。
  ・変異ウイルスの「デルタ株」はリスク均衡に重石を与える。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円:111円60銭へ上昇後110円95銭へ下落して引け。
 ☆米6月雇用統計…非農業部門雇用者数の伸びが昨年8月来で最大。
  →一時ドル買いが強まる。
 ★失業率…予想外に上昇。
 ★賃金の伸び…予想に一致。
  →労働市場の過熱感なし→FRBの早期の金融引き締め観測後退。
  →長期金利低下⇒ドル売りに拍車。
◎ユーロ・ドル:1.1808ドへ下落後1.1874ドルへ上昇して引け。
 <ECB:ラガルド総裁>:景気回復に慎重な姿勢示す。
  「新型コロナのデルタ変異型ウイルスがリスクバランスの重し
   になる。」
  →ユーロの上値を抑制。
●ユーロ・円:132円05銭へ上昇後131円68銭へ反落。
◎ポンド・ドル:1.3733ドルから1.3845ドルまで上昇。
●ドル・スイス:0.9270から0.9200フランまで下落。


[経済指標:米国]
●6月失業率:5.9%>予想:5.6%(5月:5.8%)
◎6月非農業部門雇用者数:+85万人>予想:+72万人
 ・5月:+58.3万人↑+55.9万人
*6月平均時給:前年比+3.6%=予想(5月:+2.0%)
*5月貿易収支:▲712億ドル≒予想:▲713億ドル
 ・4月:▲691億ドル≒▲689億ドル
*5月製造業受注:前月比+1.7%≒予想:+1.6%
 ・4月:▲0.1%↑▲0.6%
*5月耐久財受注改定値:前月比+2.3%=予想=速報値
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【NY株式市場概況】2日(NY時間16:22)引値
◎ダウ平均:34786.35(+152.82 +0.44%)
◎S&P500:4352.34(+32.40 +0.75%)
◎ナスダック:14639.32(+116.94 +0.81%)
◎CME日経平均先物:28775(大証終比:+15 +0.05%)
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◎ダウ平均は4日続伸。
 *6月の米雇用統計…米株式市場は無難に通過。
  ☆非農業部門雇用者数(NFP)=85.0万人>予想
  ☆平均時給:前年比+3.6%に上昇。
  ★失業率:5.9%に悪化。
  ★労働参加率:61.6%…依然として低い水準。
 >市場のコンセンサス
  ・現段階の米雇用統計
   ・雇用改善は示している。
   ・FRBのタカ派スタンス強化を示す内容ではない。
   ・企業の労働者に対する需要というよりも労働者の雇用される
    意欲を示している面が大きい。
   ・FRBは労働市場の供給側に対する影響は無力。
    ∴分析の対象ではないとの意見も。
  ⇒金融政策を占う上での重要性はかなり低い。
  ⇒関心は7月第3週から始まる決算へ。

【思考回路】つぶやき:20210702

●雨…そうか梅雨か(笑)


●今晩の雇用統計で方向性がでるか?
●まともな相場なら企業決算を確認してからだが…


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>2021年07月01日海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円:111円35銭から111円64銭へ上昇して引け。
 ☆米先週分新規失業保険申請件数…予想以上に減少。
  ・パンデミックで経済が封鎖する前の昨年3月中旬来で最小に。
 ⇒雇用統計での良好な結果を織り込むドル買いが優勢に。
●ユーロ・ドル:1.1884へ上昇後1.1840ドルへ反落して引け。
●ユーロ・円:132円43銭へ上昇後132円14銭まで反落。
●ポンド・ドル:1.3820ドルから1.3753ドルまで下落。
 ★<英中銀ベイリー総裁>:ハト派姿勢発言。
  ・早急な緩和縮小観測を受けたポンド買い後退。
 ★ブレグジットを巡る通商問題
  ・EUと英国の緊張が深まる可能性警戒
  →ポンド売り優勢に。
◎ドル・スイス:0.9235へ下落後0.9265フランへ上昇。


[経済指標:米国]
◎先週分新規失業保険申請件数
 ・発表:36.4万件<予想:38.8万件
 ・前回:41.5万件↑41.1万件
●失業保険継続受給者数
 ・発表:346.9万人>予想:334.0万人
 ・前回:341.3万人↑339.0万人
●6月製造業PMI改定値:62.1<予想:62.6(速報値:62.6)
●6月ISM製造業景況指数:60.6<予想:60.9(5月:61.2)
●5月建設支出
 >前月比 ▲0.3%<予想:+0.4%(4月:+0.1%↓+0.2%)
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【NY株式市場概況】1日(NY時間11:42)序盤
◎ダウ平均:34578.07(+75.56 +0.22%)
●ナスダック:14467.32(▲36.63 ▲0.25%)
◎CME日経平均先物:28720(大証終比:+90 +0.31%)
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◎ダウ平均は続伸。
●IT・ハイテク株…売り優勢→ナスダックは下げ続く。


 >市場
  ・前日の第2四半期まで5四半期連続の上昇。
   ・ダウ平均やナスダック等株価指数も年初来で2桁の上昇。
  ・明日の米雇用統計と独立記念日の連休を通過後から本格的な
  第3四半期相場へ。
  ・企業決算…7月第3週から発表本格化を見極めへ。


  ※原油相場上昇…エネルギー株買われる。
   ▽2018年10月以来の76ドル台まで一時上昇。
    ☆<サウジアラビア⇔ロシア>
      ・OPECプラスの産油量を今後数カ月間…緩やかな増産に
      留めることで暫定合意。
      ・8~12月の産油量を現在の水準から日量200万バレル程度の
      引き上げで交渉中。
      ・協調減産の期限…2022年4月から12月へ延長される見通し。
      ・今年は80ドルを遥かに上回るとの声も。


  ※景気回復
   ・引き続き堅調。
   ・留意点
    (1)インフレ懸念がどれだけ戻ってくるか。
    (2)長期金利がどれだけ上昇を再開する可能性があるか。
    (3)FRBがよりタカ派になるかどうか。
    (4)どれほど積極的になるか。
   ・シナリオ1
    ・インフレ懸念が落ち着き…長期金利の低水準が長く続く場合…
    ▽IT・ハイテクといった成長株が株式市場をリード。
   ・シナリオ2
    ・力強い成長でインフレ懸念悪化&長期金利押し上げ…
    ・シナリオ1は修正される可能性。
    ▽循環株や小型株に資金を傾ける必要がある。
   ⇒いずれにしても「買い」を前提としている。