なにも変わっていない。
●売る材料にも買う材料にもならない
パウエルFRB議長の議会証言だった。
●売られていたビットコインを買い戻す
動きも所詮「暇潰し」だろう。
●Covid19の脅威が薄れた今、市場は
ノーテン気に引き上げた水準の正当化と
更なる高みを目指すシナリオを求めている。
●そのシナリオが描けなければ、下に向かって
エネルギーを吐き出す動きも十分考えられる。
●見たことのない世界は崩れやすい。
・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!
・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
解説します!!
なにも変わっていない。
●売る材料にも買う材料にもならない
パウエルFRB議長の議会証言だった。
●売られていたビットコインを買い戻す
動きも所詮「暇潰し」だろう。
●Covid19の脅威が薄れた今、市場は
ノーテン気に引き上げた水準の正当化と
更なる高みを目指すシナリオを求めている。
●そのシナリオが描けなければ、下に向かって
エネルギーを吐き出す動きも十分考えられる。
●見たことのない世界は崩れやすい。
●土曜日:新宿・日曜日:京都でセミナー開催
●新宿は雨の中、お集まりいただきありがとうございました。
●京都は懐かしい顔に出会えました。
●また、美味しいお土産をいただきました。ありがとうございました。
●いつも取り纏めをしてくださる新宿Sさん・京都Kさん
…ありがとうございます!!
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●上に行けないなら「振れ」の大きさで稼ぐ…
●わかっているのに「売り」に追随する東京市場の愚かさ…
●今日は「買い」に追随か?
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>2021年の各市場動向
●東京が揺れた。
【東京株式市場概況】
●日経平均株価…大幅続落。
・2万8,010円93銭(前営業日比▲953円15)
・一時▲1,100円を超える急落。
<東証1部>
・売買高概算…13億108万株
・売買代金概算…2兆9,466億円
・値上がり銘柄数…123 ・値下がり銘柄数…2,044
・変わらず銘柄数…26
★前週末のNYダウの下落を受け売り優勢の展開に傾く。
・一気に2万8,000円大台攻防の様相となるなど波乱安の展開。
<セントルイス連銀総裁>
・22年中の利上げの可能性について言及。
→金融緩和政策の方向転換意識。
∴NYダウ…▲500ドルを超える下げ。
※日経平均…先物を絡めた売りで下げ幅は想定以上に。
【NY外為市場概況】
〇ドル・円:110円07銭から110円33銭まで上昇して引け。
☆要人発言…タカ派続く
<ブラード・セントルイス連銀総裁>
・FRBは上方向のインフレリスクに備える必要。
・FRBは1年前と同様に機敏に危機を脱する必要。
・資産購入ペース縮小の議論は開かれており適切。
・以前のようにスムーズな資産購入ペース縮小を達成
できない理由はない。
・FRBが最初にMBS(不動産担保証券)の購入ペース縮小を
行うべきかの議論は適切。
・インフレのオーバーシュートを許容するが制御も維持。
・パンデミックに対する財政政策の対応は素晴らしかった。
・インフラ支出はFRBの短期的要因ではない。
・米国債利回りは欧州や日本のような低水準を無視できない。
<カプラン・ダラス連銀総裁>
・ドット・プロット(金利見通し)は見通しの劇的改善反映。
・需要は非常に力強く米国は供給の制約に直面。
・インフレリスクは自身の予想に対して上方向にある。
・住宅市場がFRBのMBS購入の支援が必要かは疑問。
・資産購入ペース縮小のプロセス開始は遅いよりも早い方が
望ましい。
・インフラ支出により米国の生産性は向上する可能性。
・ドルが世界の準備通貨の地位を無期限に維持するとは限らない。
・米国債の入札は強く持続する。
→長期金利上昇に伴うドル買いが優勢に。
〇ユーロ・ドル:1.1884ドルから1.1921ドルまで上昇して引け。
〇ユーロ・円:130円89銭から131円41銭まで上昇。
☆リスク選好の円売りが優勢に。
〇ポンド・ドル…1.3868ドルから1.3934ドルまで上昇。
☆英国中銀
・今週予定している金融政策決定会合
<ホールデン委員>
・金融政策委員会(MPC)メンバーでチーフエコノミスト
・タカ派
→辞任前最後の会合でタカ派色を強める
⇒ポンド買いに繋がる。
●ドル・スイス:0.9217フランから0.9176フランまで下落。
[経済指標:米国]
●5月シカゴ連銀全米活動指数:0.29<予想:0.88
・4月:▲0.09↓0.24
【NY株式市場概況】21日(NY時間15:33)引け前
〇ダウ平均:33873.72(+583.64 +1.75%)
〇ナスダック:14124.25(+93.87 +0.67%)
〇CME日経平均先物:28690(大証終比:+670 +2.34%)
+++++++++++++++++++++++++++++
〇ダウ平均…本日高値圏での推移。
>先週末…▲500ドル超の下げ。
>本日…バリュー株中心に値ごろ感からの買い戻し強まる。
・ダウ平均の上げ幅は一時+600ドル超に。
>先週のFOMC
・FRB…タカ派に若干シフトしたとの見方が高まる。
・FOMCメンバーである米地区連銀総裁の一部
・22年の利上げ開始の可能性言及。
>市場…早期利上げ期待高まる→先週末の株式市場は大幅安に。
・これまで市場が享受してきた適温相場(コルディロックス相場)
後退⇒リフレトレード終了との警戒感強まる。
・この先夏休みシーズンで市場参加者が少なくなる中で市場は
歴史的に見てもバブルの状況にあるとの見方も。
⇔
・FOMC各メンバーのスタンスはパウエル議長と一致せず。
・今回のインフレ話はすぐに収束・
・2023年より前の利上げの可能性はまだ低いとの見解も。
⇒引き続きFOMCメンバーの発言に注目。
・22日…パウエルFRB議長の議会証言に注目。
●YouTube配信
「金融マーケットを読み解く基礎知識5」
「世界の中央銀行2」
https://www.youtube.com/watch?v=uRWH1EI2jbw
☆チャンネル登録と「いいね」をお願いします。
※これから加藤の現在のスタンスの配信を継続します。
+++++++++++++++++++++++++++++++
●セミナー京都会場の会場が変更になりました!!
●セミナーのご案内
マーケットはやや膠着状態です。
Covid19との闘いが続く中で
明暗の見通しが交錯します。
どんな点に注目しておくべきか?
保有投信の注意点はなにか?
いつものように独自の切り口で
唸らせていただきます。
>東京会場
@新宿20…2021年06月19日(土)
・会場:SOBIZGATES 2F
B会議室(東京都新宿区新宿5-11-2
SOBLD)確定
・都営新宿線「新宿三丁目」&都営副都心線「新宿三丁目」徒歩1分
・JR山手線「新宿」徒歩5分
・定員:20名(参加費:1500円)
・時間:11:15-12:45
>京都会場
@京都8…2021年06月月20日(日)
・会場:arch way H・C
〒6018003
京都市南区東九条西山王町16-5
・京都駅 八条口 徒歩約3分
https://www.smartkaigisitsu.net/properties/view/238
・定員:25名(参加費:1500円)
・時間:13:00-14:30
お申し込み・ご質問は
mstb2021139@goo.jp まで
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>2021年06月17日の海外市場動向
【米中問題】
<サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)>
・米中首脳会談がまもなく計画される。
・米国は中国との対話にコミット。
・具体的な時期は決まっていない。
【米国:人種差別関連】
<バイデン米大統領>
・米奴隷解放記念日(6月19日)を連邦祝日とする法案に署名。
※米奴隷解放記念日「ジューンティース」
・1865年にテキサス州で北軍による奴隷解放にちなむ。
・連邦祝日が新たに制定されるのはほぼ40年ぶり。
※FRB:WEBサイト
「金融関連サービスは18日の金曜日と21日の月曜日も通常通り。」
「連邦祝日が土曜日と重なった場合の慣例に従う。」
【ユーロ圏:金融政策】
<バイトマン独連銀総裁>:独ハンドレスブラッド紙のインタビュー
・パンデミック終了と伴にPEPPは終了しなければならない。
・PEPP終了時の影響緩和にAPPの活用は望まない。
・債券購入への楽観的な見方は景気回復と伴に弱まる可能性。
・独のインフレ急上昇は一時的。
・中期的に独のインフレ上昇が続く兆候はない。
*パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)
*資産購入プロフラム(APP)
【Covid19関連】
●英国で新規感染者数が再び増加
>本日…1万1,007人(2月19日以来の多さ)。
・19名の死亡が確認。
・6月15日時点での入院患者=1,227名
【核合意再建】:ブルームバーグ
<イラン:アラグチ外務次官>
「2015年の核合意再建を巡り…米国をはじめ世界主要国との妥結に
これまでのいかなる時よりも近づいている。」
「根本的な相違は残っており…協議を進めるため米国に<過去に取った
行動の是正>を求める。」
<欧州の当局者ら>
「交渉で大きな溝がまだ埋まっていない。」
※核合意再建交渉…ウィーンで協議中。
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●株式市場の下げは驚くほどのこともない。
●依然、方向性はない。
●今後もイベントに一喜一憂だろう。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円:110円69銭から110円17銭まで下落して引け。
★米:先週分新規失業保険申請件数…前回から予想外に増加。
★米:6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数…予想以上に低下。
→10年債利回りが低下(FOMC前の水準まで戻す)。
⇒ドル売り優勢に。
★株安に連れたリスク回避の円買いも加速。
●ユーロ・ドル:1.1951から1.1892ドルまで下落して引け。
<ECB:専務理事兼首席エコノミスト:フィリップ・レーン>
「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)終了議論は尚早。」
⇒ユーロ売りが優勢に。
●ユーロ・円:132円14銭から131円03銭まで下落。
★リスク回避の円買いが優勢に。
●ポンド・ドル:1.3962ドルから1.3896ドルまで下落。
★英国の新型コロナ感染者数…再び再び増加傾向(2月来で最高)。
→景気回復抑制懸念⇒ポンド売りが優勢に。
〇ドル・スイス:0.9131フランから0.9188フランへ上昇。
[経済指標:米国]
●先週分新規失業保険申請件数
発表:41.2万件>予想:36.0万件(前回:37.5万件↓37.6万件)
●失業保険継続受給者数
発表:351.8万人>予想:342.5万人(前回:351.7万人↑349.9万人)
●6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
発表:30.7<予想:31.0(5月:31.5)
*5月景気先行指数
>前月比 +1.3%=予想:+1.3%(4月:+1.3%↓+1.6%)
【NY株式市場概況】17日(NY時間16:21)引値
●ダウ平均:33823.45(▲210.22 ▲0.62%)
●S&P500:4221.86(▲1.84 ▲0.04%)
〇ナスダック:14161.35(+121.67 +0.87%)
〇CME日経平均先物:29165(大証終比:+165 +0.57%)
+++++++++++++++++++++++++++++
●ダウ平均は4日続落(一時▲400ドル超の場面も)。
★前日のFOMC…若干タカ派へシフト。
☆前日急上昇した米国債利回りが急低下…IT・ハイテク株に買い。
※前日のFOMC…ややタカ派よりのサプライズ。
・2023年に2回の利上げを見込む。
・資産購入ペース縮小についても議論開始を示唆。
<パウエルFRB議長>
「ドット・プロットは割り引いて見るべき。」
「インフレ上昇は一時的。」
「会合で議論することを議論。」など
⇒慎重姿勢を引き続き強調。
>市場
・9月に資産購入ペース縮小の議論開始?
・来年序盤に購入ペース縮小を開始?
●これまで市場が享受してきた適温相場(コルディロックス相場)
が後退するのではとの警戒感も。