加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210409

●平年並みの気候…確かにこれぐらい「こ寒い」感じだったな。


●マーケットは「静かに」その時を待っている。
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>2021年04月08日の海外市場動向


【NY株式市場概況】NY株式8日(NY時間15:48):引け前
◎ダウ平均:33475.35(+29.09 +0.09%)
◎ナスダック:13813.73(+124.89 +0.91%)
◎CME日経平均先物:29710(大証終比:+40 +0.13%)
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◎ダウ平均…小幅高での推移(方向感のない値動き)。
 ▽IT・ハイテク株への買い戻し…ナスダックはプラス圏で推移。
  ☆前日のFOMC議事録…FRBは利上げに慎重姿勢を堅持。
  ☆<パウエルFRB議長>:講演(IMF:春季総会)
   ・インフレの上昇は一時的。
   ・900万から1,000万人がなお失業状態…そちらを支援したい。
   >市場…FRBが出口戦略に着手するにはしばらく時間がかかかる
   との見方が強まる。
  ☆インフレ期待からの米国債利回りの上昇も一服。
   ▽IT・ハイテク株のバリュエーション面の割高感解消。


 >株式市場…全体的に様子見の雰囲気強まる。
  ・次の材料待ち。
   ・来週の大手銀を皮切りに1~3月期の決算発表スタート。
    ・決算については全体的に良好な内容見込む。
    ・S&P500企業で24.2%の増益見込み(2月時点…21%増)
   ・2兆ドル規模のインフラ計画の議会での審議も本格化。


【NY外為市場概況】:為替が動き始めた…
●ドル・円:109円00銭へ下落→109円31銭まで反発も戻り鈍い。
 ★先週分新規失業保険申請件数…予想外に2週連続で増加。
 ★3月ːFOMC議事録&パウエル議長発言…早期緩和策縮小思惑後退。
 ⇒長期債低下に伴うドル売り優勢に。
〇ユーロ・ドル:1.1870ドルから1.1927ドルへ上昇し引け。
〇ユーロ・円:129円57銭へ下落後130円25銭まで反発。
●ポンド・ドル:1.3773ドルから1.3722ドルまで下落。
●ドル・スイス:0.9282フランから9233フランまで下落。


[経済指標:米国]
●先週分新規失業保険申請件数
 ・発表:74.4万件>予想:68.0万件(前回:72.8万件↑71.9万件)
●失業保険継続受給者数
 ・発表:373.4万人>予想:363.8万人(前回:375万人↓379.4万人)

【思考回路】つぶやき:20210408

●FP2級受験講座の講師で久しぶりに横浜へ。
●万里橋を渡ったところにある初めての会場。
●新しい横浜の顔に触れた。
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●マーケットは様子見に。
●「買い材料」待ちだ。
●主体性のないといいながら最近は時々冷静に「調整」を
入れている日経平均に比べてNYダウの「ノー天気」ぶりが際立つ。
●「高値に踊る」べきではないだろう。
●あの「桐谷さん」も米国株への投資を始めたとか…
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>2021年04月07日の海外市場動向


【NY株式市場概況】:NY株式7日(NY時間15:09)引け前
●ダウ平均:33403.16(▲27.08 ▲0.08%)
〇ナスダック:13705.95(+7.57 +0.06%)
●CME日経平均先物:29675(大証終比:▲35 ▲0.12%)
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*ダウ平均…前日付近での振幅続く。
 <3月開催分のFOMC議事録>:公表
  「大幅な進展までにはしばらく時間がかかる。」
  「パンデミックの不確実性はリスクを下向きに傾ける。」…
 →FRBの慎重姿勢堅持を示唆。
  「利回り上昇は経済見通しの改善を反映。」
   ・すでに市場が織り込んでいる範囲を超える内容なし。
   →利上げや資産購入ペース縮小に向けた新たなヒントなし。


*株式市場
 ・週初に最高値を更新後…全体的に様子見の雰囲気強まる。
  ・次の上げ材料を待っている雰囲気も。
  >来週
   ・大手銀を皮切りに1~3月期の決算発表がスタート。
    ・決算については全体的に良好な内容見込む。
   ・2兆ドル規模のインフラ計画の議会での審議も本格化。
  →その動向を待ちたい姿勢強まる。


【NY外為市場概況】
●ドル・円:109円94銭から109円60銭まで下落して引け。
 ★米2月貿易赤字が過去最大に拡大。
 ★FRBのFOMC議事要旨(3月16-17日分)…ハト派姿勢確認見込み
 →米国債相場が堅調推移⇒長期金利の低下に伴いドル売りが優勢に。
 ※FOMC議事要旨…FRBのハト派姿勢が確認され戻り鈍い展開。
●ユーロ・ドル:1.1915ドルへ上昇後1.1870ドルへ反落し引け。
 ☆<クノット・オランダ中銀総裁>
  ・ユーロ圏経済が予想通りに展開した場合
   →パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を7~9月期から段階的に
    縮小する可能性示唆。
  →ユーロ買い継続。
 ★<レーン理事>
  ・「インフレが目標に向けて進んでいる証拠なく緩和策を維持。」
  →ハト派姿勢再表明⇒ユーロ売りが再燃。
●ユーロ・円:130円69銭へ上昇後130円33銭まで下落。
●ポンド・ドル:1.3820ドルから1.3729ドルまで下落。
●ドル・スイス:0.9296フランから9268フランまで下落。


[経済指標:米国]
●2月貿易収支:▲711億ドル<予想:▲705億ドル
 ・1月:▲678億ドル←▲682億ドル

【思考回路】つぶやき:20210407

●確定申告のお手伝いもあと6日。
●来週は会場も電話も「激混み」だろう。
●納税の方は、できれば今週中に!!
●還付の方は期限は関係ないので4月15日以降の申告も
 ご一考を!!
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●意外に売られた日経平均。
●上げ一服のNYダウ。
●「買われ過ぎ」への不安を消す、新しい材料待ち…。
●無理に創れば「咎め」は大きくなるが…。
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>2021年04月06日の海外市場動向
【金融政策:ECB】
 <ウンシュ・ベルギー中銀総裁>
  ・ECBは気候変動に対処する正しい手段を持っていない。
  ・危機からの健全な回復と不安定な出口を予想。
  ・経済に関しては非常に楽観的。
  ・追加の刺激策が必要ならすべての手段が机上にある。
  ・適切な時期にECBの出口の検討を望む。


【NY株式市場概況】:NY株式6日(NY時間16:25):引け値
●ダウ平均:33430.24(▲96.95 ▲0.29%)
●S&P500:4073.94(▲3.97 ▲0.10%)
●ナスダック:13698.38(▲7.21 ▲0.05%)
●CME日経平均先物:29690(大証終比:▲10 ▲0.03%)
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●ダウ平均は反落。
 ▼全体的に様子見の雰囲気広がる。
 ▼主要な経済指標やイベントもなく材料難。


 >市場…落ち着きを取り戻す。
  ・VIX(恐怖)指数…一時17ポイント台に低下。
   ・パンデミック前の水準まで低下(終盤は上昇)。
  ・財政刺激策やワクチン展開の材料をある程度織り込んだ節も。
  ∴来週の大手銀を皮切りに始まる1~3月期決算を見極めたいとの
  雰囲気も。


【NY外為市場概況】
●ドル・円:110円35銭から109円67銭まで下落して引け。
 ★米国の早期利上げ観測後退⇒長期金利低下に伴うドル売り。
〇ユーロ・ドル:1.1795ドルから1.1873ドルまで上昇して引け。
〇ユーロ・円:129円82銭まで下落後130円41銭まで上昇。
●ポンド・ドル:1.3867ドルまで強含んだのち1.3802ドルへ下落。
 ★ユーロ・ポンド絡みの売りが加速。
 ★<英国>
  ・パンデミック感染拡大抑制のための規制を12日から緩和する計画。
  ・渡航規制の緩和に関してはまだ未決定。
●ドル・スイス:0.9380フランから9309フランまで下落。 


[経済指標:米国]
◎2月JOLT求人件数:736.7万件>予想:690.0万件
 ・1月:709.9万件↑691.7万件