加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210323

>2021年03月22日海外市場動向
●堺市のベルランド総合病院で心臓の定期検査。異常なしで一安心。
●セミナーと定期検査で三カ月ごとに関西の皆さんに会える。


●NY株式は長期金利上昇が「業績相場」へに移行で吸収できるとの
「期待」を捨てきれない。
●週明けはFRBの「出口戦略」には目を背けての買戻しが優勢に。
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【NY株式市場概況】NY株式22日(NY時間15:52):引け前
〇ダウ平均:32733.74(+105.77 +0.32%)
〇ナスダック:13387.06(+171.82 +1.30%)
〇CME日経平均先物:29145(大証終比:+215 +0.74%)
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>NY時間終盤…上げ一服。
 〇ナスダックはプラス圏での推移。
  ・IT・ハイテク株は買い戻し強まる→ナスダックは大幅高
 〇ダウ平均は小反発。
  ・米国債利回りの上昇一服。


 ※テスラに買い強まる→IT・ハイテク株の上げをけん引。
  <アーク・インベスト>:著名投資家のウッド氏が率いる。
   ・テスラ株…2025年には3,000ドルに到達。
    ・テスラが完全自動運転車を5年以内に実現する確率h50%。
    ・同社が計画中の「ロボタクシー」のサービスを迅速に拡大。
 ※2月中旬以降の米国債利回りの急上昇
  ●高いバリュエーションのIT・ハイテク株への見直し活発化。
  >市場
   ・利回りの上げが中程度で収まればIT・ハイテク株の買戻し継続。
   →今後数カ月のテーマになる可能性があるとの指摘も。


【NY外為市場概況】
*ドル・円:108円86銭から108円65銭まで下落…109円00銭で引け。
 ★米国の2月中古住宅販売件数…1月から予想以上に減少。
 ★2月シカゴ連銀全米活動指数…予想外のマイナス。
 →米国債相場反発⇒利回りの低下に伴いドル売り優勢に。
〇ユーロ・ドル:1.1910ドルから1.1947ドルまで上昇して引け。
〇ユーロ・円:129円60銭から129円94銭まで上昇。
●ポンド・ドル:1.3860ドルから1.3821ドルまで下落。
●ドル・スイス:0.9260フランから0.9221フランまで下落。


[経済指標:米国]
●2月中古住宅販売件数
 ・発表:622万戸<予想:650万戸(1月:666万戸↓669万戸)
●2月シカゴ連銀全米活動指数:▲1.09<予想:0.72(1月:0.66)

【思考回路】つぶやき:20210322

土曜日、日曜日と予想を上回るご出席を

いただいて、新宿・京都でのセミナー終了。


お天気の悪い中、ご参加いただいたみなさん、

ありがとうございました。


☆世界の景気は現状、回復基調にある。

☆その前提は

①ワクチン接触を初め、Covid19感染

終息への対応が強力且つ迅速に継続

されること。

②財政および金融政策がインフレ率の

目標水準を越えてもしばらく継続され

りこと。

★この前提があっても、世界経済の水準

は、2022年に2019年に見込んだ成長

目標を回復するに止まる。

この見込みを既に回復したのは中国だけ

である。

★米国の企業業績はSP500ベースですでに

2019年の水準を回復している。

☆VIX指数は、落ち着いており、市場参加者

は、今の相場水準に不安を感じていない。

★しかし、バフェット指数は、国内・世界

共に120を超えが一年以上続いており、

これは過去の経験からは大幅な調整の

前兆である。

☆世界的な長期金利の上昇は、景気回復と

業績相場への移行とみるならば、良い材料。

★株式の配当利回りの魅力が薄れるとの見方

が拡がれば、株式にとっては悪材料。


☆コロナ以後の世界を考えると新しい日常

を形成する分野に光が当たる。

①リモート関連

②キャッシュレス関連

米国ナスダックの銘柄に成長企業が

見いだされるだろう。

⇒株式市場が強い間は、これら銘柄に

リスクをとってリターンを目指すの

もひとつ。

☆金への投資は、金の需要の継続と金の

産出量の減少を考えれば、安全資産&

インフレ対応資産として投資比率を上昇

させることを推奨する。

☆あとは、8資産への分散投資。質の良い

バランスファンドへの投資は継続。


★先週末の日銀とFRBの政策の一部変更は

2013年のバーナンキショックを市場に

連想させるかも知れず、要注意exclamation ×2

★市場がどう処理するか、週明けの動向

注意exclamation ×2


◎以上、セミナーの要旨です。

◎資料が残部あります。

◎ご希望の方へ一部500円で送付します。

◎mstb2021139@goo.jpまでお申し込み

ください。

【思考回路】つぶやき:20210318

●京都8の会場が変更になりました!!ご注意ください!!


●イベント通過は買い要因となりうるが、なぜFRBが現在の金融政策を
維持しようとしているのかを真剣に考えている投資家もいるだろう。
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<3月のセミナーご案内>
 3月20日(土)前向き!!投信ゼミナール!!@新宿19
        ・新宿SOBIZGATES2F
        ・11時15分~12時45分
        ・参加費用:1,500円
 3月21日(日)前向き!!投信ゼミナール!!@京都8
        ★TKP四条烏丸会議室
        住所 〒600-8006
        京都府京都市下京区四条通り柳馬場西入ル立売中之町104
         井門四条ビル7F
        アクセス
       阪急京都線 烏丸駅 13番出口 徒歩15秒
        京都市営烏丸線 四条(京都市営)駅 13番出口 徒歩15秒
        ・13時00分~14時30分
        ・参加費用:1,500円
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>2021年03月17日海外市場動向:NY株式17日(NY時間15:29)引け前
【NY株式市場概況】
〇ダウ平均:32994.36(+168.41 +0.51%)
〇ナスダック:13545.58(+74.01 +0.55%)
〇CME日経平均先物:29855(大証終比:+135 +0.45%)
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〇NY時間の終盤に入ってダウ平均は上げ幅を広げている。
 ▼序盤…FOMC控え米国債利回りが急上昇。
  ・10年国債…一時1.67%まで上昇。
  ・長期金利上昇を嫌気したIT・ハイテク株の売りが優勢に。
 ▽FOMCを受けて債券利回り上げを失う。
 ▽IT・ハイテク株に買い戻し→ナスダックもプラス圏に。
 ☆<FOMCの結果>
   ・FOMCメンバー18人のうち…
    ・2023年末まで金利据え置きと見ているメンバー=11人
    ・前回よりも利上げ見通しが増えてはいる。
    ◎市場の期待よりもFRBは利上げを慎重にみている印象が強い。
 ☆<パウエルFRB議長>:会見
   ・早期利上げに否定的な見解示す→引き続き慎重姿勢強調。
 >市場…全体的に期待よりもハト派な印象が強いFOMCとの見方。


【NY外為市場概況】
●ドル・円:109円33銭へ上昇後108円79銭へ反落して引け。
 ☆FOMCを控えた長期金利の上昇に伴うドル買いに拍車。
 ★FOMC結果
  ・市場の予想通り政策金利据え置きを決定。
  ・メンバー予測でも中央値が23年いっぱい金利据え置きを示唆。
 →速やかな金融引き締めの思惑が後退。
 →金利上昇も一段落⇒ドルの売り戻しに拍車。
〇ユーロ・ドル:1.1891ドルから1.1985ドルまで上昇して引け。
 ★仏…新型コロナウイルス感染拡大を受けて規制強化する方針示す。
 ★独…2021年の経済成長率見通しを引き下げ。
 ☆FOMC結果を受けてドル売り強まる。
〇ユーロ・円:129円85銭から130円44銭まで上昇。
〇ポンド・ドル:1.3851ドルへ下落後1.3950ドルへ上昇。
●ドル・スイス:0.9296フランへ上昇後0.9218フランへ下落。


[経済指標:米国]
●2月住宅着工件数
 ・発表:142.1万戸<予想:156万戸(1月:158.4万戸↑158.0万戸)
●2月住宅建設許可件数
 ・発表:168.2万戸<予想:175.0万戸(1月:188.6万戸)